どうも、ぽよよです。
今回はスカイプレミアム (SKY PREMIUM)の投資運用コンテンツ「ライオンプレミアム(GQFX)」の手数料の仕組みについてお伝えしていきます。
この手数料の仕組みがとても大事で、
長い間、ずっと勝ち続けて資産を増やしてくれている理由の1つになっています。
目次
日本の投資信託の手数料の仕組み
まず先に日本のの投資信託の仕組みについてお話ししましょう。
日本の投資信託も当然ですが手数料がかかります。
この手数料というのは、単純に負担するだけでなく
総合的なパフォーマンスにも大きく影響してきますね。
先日、金融庁のHPにも掲載されている
金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書
の中でもそういったことに触れています。
そして、資産形成においては、
(中略)
・ 金融サービス提供者に支払う販売手数料や信託報酬等の高低が長期
投資の果実に与える影響が大きいこと。
等を認識することが重要である。
(参照:金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書)
「手数料の高い低いで運用結果が大きく変わってくるよ」ということですね。
上記資料は興味がある方は読んでみても面白いと思いますが、
金融業者は顧客最優先でサービスを提供すべきと書かれています。
もちろんそうなるに越したことはないと思いますが、
それが現実となるのは極めて難しいでしょう。
日本の投資信託は契約を取ったら手数料が発生
なぜなら、大きな要因として
日本の投資信託は契約を取ったら企業に手数料が支払われる
という格好になっているからです。
契約を取ったら手数料(企業の利益)が発生するということは
企業側は当然契約を欲しがりますよね。
そして、契約を取れば手数料がもらえるということは
運用結果によって企業側の利益は変わりません。
もちろん運用実績がよければ評判も良くなって
お客さんも集めやすいでしょう。
ただ、契約を取ったら収益が発生するということは、
彼らの利益に私たちの資産の増減は一切関与しないことになります。
端的にいってしまえば、契約さえ取ってしまえば僕たちの資産が増えようが減ろうがどっちだって良いわけですね。
その場合、どうでしょうか。
もし自分が会社側で利益を上げたいと思ったら、
お客さんの資産を増やすことよりも契約を取ることに注力しませんか?
だって、お客さんの資産の増減は自分たちの収入に関係なくて、
契約さえ取ればお金がもらえるのだから。
このような仕組みが、日本の投資信託でなかなか資産を増やせない理由の1つにもなっています。
契約を取ったら手数料がもらえるので、乗り換えを勧めてくる
さらに証券会社は契約をなるべく欲しいので、
契約中のお客さんには新しい投資信託(商品)に乗り換えて欲しいと考えます。
そこで、数年とかすると証券会社の営業マンは
お客さんに対して投資信託の乗り換えを提案するわけです。
会社としては当然ですが、これってクライアントファーストと言えるのでしょうか。
自動車業界に似ている
この証券会社が投資信託を販売するモデルは、
自動車業界でディーラーが新車を販売するのと似ていると感じました。
私は以前、某自動車ディーラーで営業をしていたことがあります。
会社側は当然ですが、お客さんには新車を買って欲しいわけです。
で、お客様には、当然ながら車検のタイミングなどに新車への乗り換えを提案しますよね。
だって、新車を買って欲しいのだから。
これって先ほどと同じで、クライアントファーストと言えるのでしょうか?
確かにトータル的なコストやニーズの変化を考えて、心の底から乗り換えを提案することだってあるでしょう。
ただ、本当は乗り換えるよりも車検を取ってしっかりメンテナンスをして上げて
同じ1台を長く乗ってあげるほうがよほどお客さんの為になることだってたくさんあります。
この自動車の販売モデルと投資信託の販売モデルって似ていませんか?
自動車は多少お金の負担が大きかったとしても「安全に自動車に乗る」という目的が果たせるから良いですが、
投資信託では自分の資産がしっかり増えないと意味がありません。
このようなシステムの中で日本の投資信託によって自分たちの資産が増えていくとは
とてもじゃないけど思えません。
ライオンプレミアム・GQFXの手数料の仕組み
さて、それではスカイプレミアム(SKY PREMIUM)が扱っている資産運用商品「ライオンプレミアム(GQFX)」の手数料がどのような仕組みになっているか見ていきましょう。
まず、手数料は運用会社の分とGQFXの分で分かれます。
GQFXへの手数料
GQFXはFXマネーブローカーですので、
トレード時に発生する手数料(=スプレッド)が利益となります。
スプレッドは日本国内・海外のFX会社に関わらず必ず存在していますよね。
簡単に説明すると、買い価格と売り価格の差のことです。
例えば、買いたい人は1ドル101円、売りたい人は1ドル100円だったとします。
そうすると、売買を行った時に1円のマージンがFX会社に入るわけです。
GQFXの手数料は運用をしている自分の口座画面から確認することができます。
こちらの「証券会社の手数料とスワップ金利」と書かれているところの左側、
「Transaction Fees」というのがGQFXの手数料です。


運用会社への手数料
ライオンプレミアムの運用会社であるThink Smart tradingへの手数料は
完全成功報酬
となっています。
つまり、、、
会社側は私たちの資産を増やしたら初めて手数料がもらえるということですね。
当然ですが、資産を増やしてもらえないと彼らはお給料はもらえません。
増やせないどころかマイナスにしてしまった日にはお給料は完全にゼロです。
その場合、どうでしょうか。
運用会社の目的は私たちのお金を増やすことになりますよね。
それがイコール彼らの利益になるので。
トータルで増やさないと手数料を取れないシステム
そして、この成功報酬の手数料形態はハイウォーターマークというタイプとなっているそうです。
「ハイウォーターマーク」でググると普通に証券会社のHPなどで説明が出てきますがいまいちわかりにくいので
説明しますね。
ライオンプレミアムは完全成功報酬であることに加えてハイウォーターマークなので
手数料は40%となっています。
きっと相場的には高めの手数料と言えるでしょう。

ただ、割合が高いだけに厳しめの条件になっているのです。
成功報酬は40%なので5万円の40%だから2万円が成功報酬として運用会社に支払います。
自分の運用資金は103万円になりますね。
2ヶ月目、運用に失敗して2万円減らして101万円になってしまったとします。
この時は減らしてしまって利益を出せていないので、
手数料はゼロです。
3ヶ月目、運用してまた2万円増やして、103万円になったとします。
この単月で見ると2万円増やしているので
2万円の40%である8,000円が成功報酬としてお支払いになりそうですよね。
ところがどっこい、この3ヶ月目も支払う手数料はゼロです。
彼らにお給料は発生しません。
なぜかというと、2ヶ月目の始めの時点の金額に戻しただけで資産を増やしていないからです。
つまり、1ヶ月目で手数料引いて103万円まで増やしてくれた時点で、
今度は103万円以上に増やさないと彼らは永遠に手数料がもらえないシステムになっています。
これ、結構厳しくないですか?(笑)
ただ、今のところ手数料は毎月彼らに支払っている(厳密には引き落とされているので払っている感覚はない)ので、それはつまりそれだけ毎月しっかり資産が増えているということです。

私たちと運用会社の目的が一致しているから増やしてくれる
さて、先ほどの日本の証券会社のお話しをすると
彼らの目的は契約を取ることだと伝えました。
ただ、私たちの目的は契約することではなくて資産を増やすことですよね。
つまり、日本では私たちと証券会社で目的が一致していないんです。
それに対し、先ほどのライオンプレミアムでは
私たちはお金を増やしたい
運用会社は手数料が欲しい(=そのためにはお金を増やさなければならない)
ということで、私たちのお金を増やすという共通の目的があります。
ここがしっかりと堅実に私たちのお金を増やしてもらえるタネでもあるわけですね。
まとめ
以上、スカイプレミアム(SKYPREMIUM)が提供している資産運用コンテンツ「ライオンプレミアム(GQFX)」の手数料の仕組みについて詳しくお伝えしました。
日本の証券会社との根本的な違いが伝わったかと思います。

こちらでスカイプレミアムの概要をお伝えしていますので、まだチェックしていない方はぜひご覧ください。