どうも、ぽよよです。
Binanceが7回目の上場投票を開始しました。
どんな仮想通貨がノミネートされているのかざっくり紹介していきます。

目次
Binanceの上場投票って
The Seventh Session of #Binance “Community Coin of the Month”https://t.co/tSTfMisdch pic.twitter.com/AyQvGCRBiy
— Binance (@binance) 2018年6月15日
Binanceは“Community Coin of the Month”と称して定期的に上場投票のイベントを行ってます。
いくつかの仮想通貨がラインアップされ、
ユーザーが自分が上場して欲しいと思う仮想通貨に投票して、
投票数が多い仮想通貨がBinanceに上場するというわけです。
仮想通貨が伸びる要素は将来性や優位性などいくつかありますが、
コミュニティが強いかどうかも重要な材料の1つになります。
Binanceの第7回上場投票にラインナップした仮想通貨
今回Binanceの上場投票にノミネートした仮想通貨たちはこちらの8銘柄です。
- Arcblock (ABT)
- Bytom (BTM)
- Dock (DOCK)
- Fusion (FSN)
- Havven (HAV)
- Oyster (PRL)
- Pundi X (NPXS)
- Ravencoin (RVN)
それぞれどんな仮想通貨なのか見ていきましょう。
Arcblock (ABT)
Arcblocはブロックチェーン系の仮想通貨で、
ブロックチェーン3.0として注目を集めています。
(Arcbloc ホワイトペーパーより)
上場している取引所はこちら。

すでにHuobiやOKExなど多くの取引所に扱われていて、
この勢いでBinanceにも乗り込みたいところですね。
2018年の2月にICOを行った後に上場しているのですが、
地合いが悪く多くの仮想通貨がICO価格割れをしている中で、
ArcblocはまだICO価格を割らずに推移しています。

パートナーや投資家達もかなり豪華な顔ぶれになっています。
CyberMilesやIBM、Bibox、HuobiやOKExなども名を連ねています。
VCはただいま勉強中なのですが、おそらく強力なVCも混ざっていそうな気がします。
SNSはテレグラム参加者が37964人、Twitterフォロワー数が34966人です。
そこそこ多いですね。
ちなみにチャートはこんな感じです。
Bytom (BTM)
Bytom(バイトム)はすでに時価総額ランクも上位に位置している仮想通貨です。
現物の資産(債券とか証券とか価値ある情報とか)とデジタル資産(=仮想通貨とか)を
相互でやりとりできるようにするプロジェクトです。
Bytom(BTM)もすでにスクリーンショット1枚じゃ入りきらないくらいの
マーケットがあります。

2018年は下げ相場が続いていますが、Bytomは堅実に推移しているのもすごいですね。

こちらもたくさんの取引所に上場しているだけあって、
パートナーには多くの取引所が入っています。
SNSはテレグラムが4156人、Twitterのフォロー数は18518人、
Discordは3260人が参加しています。
Dock(DOCK)
これ、初めて知った仮想通貨です。笑
Dockの公式ページなどを確認して見ると、個人のSNSやいろんな媒体での情報をブロックチェーンを利用して管理され、
利用できるようにしようというものみたいです。
上場後からは価格もあまり上がっておらず、
時価総額もまだ270位なので伸び代はあるかもしれないですね。
ICO価格からはUSD建だと割れている状態です。
取引所はKucoinとGate.ioがメインとなっています。
SNSはテレグラムが62904人、Twitterは52428人がフォローしています。
かなり多いです。
Fusion(FSN)
Fusionはブロックチェーンプラットフォーム系の仮想通貨です。
時価総額77位でそこそこ上位に位置しています。
すでにテストネットも動いている様子ですね。
参考→THE FUSION FOUNDATION LAUNCHES ITS TESTNET, REDEFINING OUR PERCEPTION OF MONEY
取引所はBiboxがメインとなっています。

FUSIONもこの地合いの悪い2018年2月に上場してから
価格は上昇しておりすごいですね。

SNSはテレグラムが11194人、twitterフォロワー数が8241人です。
Havven(HAV)
Havven(HAV)は安定した分散型取引を実現するための仮想通貨です。
安定した価値を保有するstablecoinと、
それをサポートするリザーブトークンであるHAVが使われます。
すでに公式ページでConverterが機能している様子です。
2018年2月にICOを実施し、
翌月には上場を果たしています。
ICO価格が1HAV=0.67USDだったのに対して
現在は1HAV=0.37USDほどで推移しているので割れている状態です。
ただチャートを見てもわかるようにズルズル下がっているわけではないので、
上場後に掴んだなら奮闘していると思います。
主に取引されているのはKucoinです。
SNSはテレグラムが68727人、Twitterフォロワー数は11095人、
Discordは170人が参加しています。
こちらもテレグラム人数が多いですね。
Oyster (PRL)
Oysterは日本語で「牡蠣(カキ)」という意味ですが
Oyster(PRL)はwebサイトの収益化と分散型ストレージに関する仮想通貨です。
牡

Oyster(PRL)ではメジャーな仮想通貨であるIOTAで使われている
Tangle(=DAG)にデータを格納するようで、ちょっと興味深いですね。
機会があればまた掘り下げて記事にしたいと思います。
そんなOysterは2017年11月に上場し、
一時期はかなり高騰しました。
上場直後が0.03USDくらいだったのですが、
最高値では3.57USDをマークしています。
100倍銘柄になってたんですね。
PRLも主に取引されている取引所はKucoinです。
SNSはテレグラムが11437人、Twitterフォロワー数は13415人です。
Pundi X (NPXS)
Pundi X(NPXS)は決済端末やPoSなどの仮想通貨プロジェクトですね。
すでにプロダクトがあるようで、注目している方も多い銘柄です。
パートナーもいろんな仮想通貨と繋がりがあるようですね。
Achain(ACT)の技術も使っているみたいです。
2018年3月に上場していますが、こちらもこの悪い地合いの中伸びています。
そしてこの記事を書いているリアルタイムですごく上がっています笑
取引所はHOTBITが現在メインの取引所となっていて
まだ大手には上場していないですね。

SNSはテレグラムが24576人、ツイッターフォロワー数が30572人です。
Ravencoin (RVN)
最後は資産の取引ができるプラットフォームであるRavencoin(RVN)です。
こちらも2018年3月に上場していて
一時的に上昇したのちに下降しています。

主な取引所はCryptoBridgeで、まだ大手には上場していません。
SNSの人数はテレグラムが6391人、Twitterフォロワー数が10864人、
Discordが8776人です。
ちょっと少ないですね。
Ravencoinは個人的にも気になっているので、
またタイミングを見てまとめたいと思います。
まとめ
Binanceの第7回上場投票にラインナップした8つの仮想通貨を一挙紹介してみました。
お恥ずかしながらノーマークの仮想通貨も多かったのですが、
やはりラインナップするだけあって魅力的な銘柄も多いですね。
上場投票には0.1BNBで参加できますので、
応援したい仮想通貨があればぜひ参加してみてください。
前回の上場投票はこちらで紹介しているので併せてチェックしてみてく
ださい。