どうも、ぽよよです。
チャットアプリとして有名なTelegram(テレグラム)が、
過去最大規模のICOを実施することになりました。
目次
そもそもTelegram(テレグラム)ってなに?
テレグラムは、LINEやカカオトークなどのようなチャットアプリの1つで、
匿名性が売りにもなっている人気のあるチャットアプリです。
ユーザーは世界で2億人以上いるとされていて、
気軽にチャットに参加できる点も魅力的です。

各仮想通貨が公式テレグラムを設けていることも多く、
公式の情報を得るのにも有力なツールとなっていますね。

匿名で気軽にアカウントを作成することもできるため、
フェイスブックのように実名を気にする必要もないのもいいですね。
bot機能も利用者が多く、
シンプルながら使い勝手の良いチャットアプリとして
人気となっています。
テレグラムがICOを実施
そんな人気を集めるテレグラムがICOを実施することになりました。
新しいブロックチェーンプラットフォームを構築することを目指します。
TON=「テレグラム・オープン・ネットワーク」
テレグラムが構築するプラットフォームは
「Telegram Open Network」の頭文字からTONと呼ばれ、
その中でGRAM(グラム)と呼ばれる仮想通貨を作ります。
TONはビットコインやイーサリアムなどの先輩ブロックチェーンたちの後に続き、
さらに優れた機能を搭載して作られる「第3世代」のブロックチェーンとなると言われています。

過去最大級のICOに
テレグラムは今回の資金調達で、プライベート・プレセールだけでも500万ドル規模の資金調達を行い、
その後はこの仮想通貨の価値を5億ドル程度の規模まで押し上げる計画をしています。
これは大口の投資家向けのトークンセールになる予定で、
この後に一般投資家向けのICOも実施されます。
そのため、ICO全体の規模は40~50億ドルくらいになるとも言われており、
これは過去を見ても最大級となります。
なぜこんなにも大規模なICOを行うことができるのかというと、
テレグラムはすでに地位を確立しているSNSアプリだからです。
ゼロからスタートだとどうしても難しいことも、
すでに利用されていて認知されているものであれば、
より信用を得られるし大胆なことも可能になってきます。
2018年3月頃から詳細がわかってくる
どうやらテレグラムのICOについては資料が流出してしまっているようです。
まだ公式の声明ではないためわかりませんが、
2018年3月くらいから順次発売されていくようで、
TONの中の仮想通貨であるグラム(GRAM)は約1.2ドルで販売される予定です。
いずれにしても、まだ公式な発表ではないので、
テレグラムの発表があればまた追記していきます。
まとめ
SNSとブロックチェーンは相性が良く、
この組み合わせは今後どんどん増えていくように感じています。
仮想通貨自体は今後当たり前になると僕は思っていますが、
もしかしたら身近なSNSなどから利用するようになっていくかもしれませんね。