どうも、ぽよよです。
ICOの期間を100分しか設けないという注目のICO、
Leadcoin(リードコイン)について紹介していきます。
目次
Leadcoin(リードコイン)とは?
Leadcoin(リードコイン)はブロックチェーン技術を利用した
分散型ウェブマーケティングのプラットフォームです。
Leadcoinのプラットフォームを利用することにより、
企業間でリードの販売やリアルタイムでの共有など、
潜在的なリードを活用できるようになります。
「リード」ってなに?
Leadcoinで定義している「リード」とは
潜在顧客のことを指します。

これまでのウェブマーケティング

これまでの企業は、オフラインでの広告とデジタルマーケティングを組合わせて
新規の潜在顧客を獲得してきました。
最も一般的なデジタルマーケティングはGoogleやFacebookでを利用した広告です。
これらを利用してトラフィックを獲得し、新規顧客を獲得することで
ビジネスを成立させています。
デジタルマーケティングから成約まで

デジタルマーケティングでは、
- GoogleやFacebookからトラフィックが発生
- 潜在顧客の獲得
- 連絡先などの詳細を取得し、絞り込まれた潜在顧客にアタック
- めでたくご成約
↓
↓
↓
という流れが一般的です。
しかし、これではアクセスがあってからアタックするまでにタイムラグが発生することも多く、
これは無駄な労力になってしまいます。
さらに、広告を出すには多額の費用が必要となり、
決して有効に生かされていると言える状況でもありません。
Leadcoinのホワイトペーパーによると、
企業が新しい潜在顧客を獲得するために費やすお金の95%は無駄になっているそうです。
見込み客というのはあらゆるビジネスにおける燃料とも言えますが、
この燃料を調達するためのコストと、よりアクティブな見込み客を見つけるのが困難であると言えるのです。
Leadcoinで従来のウェブマーケティングに革命を
Leadcoin(リードコイン)はこういった従来の問題を解決するべく、
分散型のウェブマーケティングプラットフォームを提供します。
とある企業が他の企業へリードを販売することができ、
その対価としてLeadcoinを取得することができます。
この販売するリードはリアルタイムで動くため、
高いコンバージョン率を期待することができます。

さらに、ブロックチェーンとスマートコントラクトを利用することによって、
高い信用性と透明性、さらにはセキュリティ性を実現することができます。
これによって、間違いなく効果的なリードを購入することができるわけです。
Leadcoinトークン(LDC)
Leadcoinブロックチェーン上でやり取りするのが、
リードコイントークン(LDC)です。
LDCはイーサリアムベース(ERC20)として
イーサリアムパブリックブロックチェーン上に実装されます。
LDCは
- リードの売買
- 紛争解決のために仲裁人への手数料支払い
- イーサリアムへの手数料支払い
- プラットフォーム事業者への手数料支払い
- リードコインの作り出す将来的なサービスや機能に対する支払い
などで利用されます。
Leadcoinと競合の比較
リード(潜在顧客)を獲得するための方法について、
Leadcoinとそのほかを比較している表がこちらです。
Leadcoinの利点が盛りだくさんであることがわかります。
リアルタイムで良質なリードを購入できたり、
分散化され透明性のある取引ができるのは大きなメリットですね。
Leadcoinの将来性
LEadcoin(リードコイン)のロードマップを紹介します。
- Q4 2017 – プライベートクラウドファンディングと製品の特徴化
- Q1 2018 – 一般クラウドファンディングとLeadcoinネットワークのバックエンドの開発
- Q2 2018 – Leadcoin UI/UXとモバイルアプリの開発
- Q3 2018 - 初のノード「Webydo.com」のローンチ
- Q4 2018 – SDKの開発、SalesForce、hubSpot、その他とのCRM統合
豪華なLeadcoinメンバー
leadcoinは運営メンバーの顔ぶれも非常に豪華です。
CEO – Shmulik・Grizim氏
(LinkdIn)
CEOのShmulik・Grizim氏はコード無しでウェブサイトをデザインすることができる
webydo.の共同設立者の1人です。
webydo.は立ち上げ後にGoogleと提携し、短期間で14,000のウェブサイトを作成して勢いをつけ、
様々なメディアでも取り上げられていますね。
webydo.は現在、30万人以上のユーザーと3,500社にのぼる有料代理店を抱えています。

アドバイザー – Moshe・Hogeg
(LinkdIn)
アドバイザーとして参画しているMoshe氏は
なんとあのSirin LabsのCEOなんです!!
Sirin(シリン)のトークンであるSRNもとても期待されており、
そのCEOであるMoshe氏が関わっているというのは大きなポイントです。
アドバイザー – Uriel・Peled
(LinkdIn)
Peled氏はブロックチェーンコンサルティング会社であるCoinTree CapitalのCEOで
STOXやSirin Labosでもアドバイザーを務めています。
さらに、Sirin同様に注目されている
ORBSの共同設立者でもあります。
このように、CEOであるMoshe氏だけでなく、
アドバイザーにSirinとORBSのCEOが加わっているというのは
とてもつもないインパクトがあります。

ICOはわずか100分しかやらないんです
通常ICO期間というのは最低でも数日は設けられています。
人気が殺到して数分で完売するようなICOもありますが、
事業者側から分単位の時間指定をすることはなかなかありません。
そんな中で、LeadcoinのICO期間はわずか100分<しかありません。


LeadcoinのティッカーはLDC、
購入レートは1ETHで15,000LDCとなっています。
ハードキャップは5000万ドルです。
まとめ
豪華メンバーが揃って非常に期待できるICOであるLeadcoinについて
紹介してみました。
確かに企業が見込み客を獲得するプロセスというのは
やはり段階が多く、無駄も多いんだなと調べていて改めて感じました。
もっと効率よく回せていける余地があるんだなー、と。
これ、本当に実現したら企業は当然メリットありますが、
消費者目線でもいいことですよね。
より自分が求めているものへのリーチが短くなるかもしれないし。
実際にリードをやり取りするというのがキモかなと思いますが、
ここをLeadcoin陣営に頑張ってほしいですね〜。
期待値は相当高そうなので、
100分のみのICOですが、100分もかからないで完売しそうな気がしてしまいますね。
LeadcoinのICOの経過や上場後の動きがとても楽しみです。
