どうも、ぽよよです。
FXをやっているとよく聞く言葉に「スプレッド」というものがあります。
ここでは、スプレッドの意味を簡単に説明していきますね。
FXのスプレッドとは
スプレッドとは、簡単に言ってしまうとFX業者の手数料に当たる部分です。
カジノやバイナリーオプションなどは、会社側というのは私たちの損失が直接利益に繋がっています。
私たちが負ければ負けるほど胴元が潤い、逆に勝てば胴元から利益を奪う格好です。
こういった構図はユーザー(私たち)が不利とされており、長い目で見るとマイナスになる可能性が非常に高いゲームです。
それに対し、FXはゼロサムゲームと言われています。
自分が獲得した利益というのは、別の市場参加者の損失です。
自分の損失というのは、他の誰かの利益となるわけですね。
まさに弱肉強食、実力のある人間だけが勝ち残れる舞台なのです。
そのため、FX業者というのは私たちが勝っても負けても利益には直結しません。
では、どこで利益を取っているかというと、取引の際に発生する手数料です。
この手数料のことをスプレッドと言います。
取引の際に発生する手数料をスプレッドという
スプレッドと呼ばれる手数料は、注文を入れる(=ポジションを取る時)に発生します。
形式としては「1回の注文でいくら」というわけではなく、
買い注文価格(ASK)と売り注文価格(BID)に差を設けています。
これは株式なども共通なので、せっかくですから覚えておきましょう。
実際に注文する際の価格を見てみましょう。
ドル円の注文画面ですが、左が売り注文の価格、右が買い注文の価格です。
売りポジションを持つと111.875になり、
買いポジションを持つと111.897になるというわけです。

0.022円の差があり、Pips(ピップス)で言うと2.2Pipsの差があります。
この価格差のことをスプレッドと言います。
このスプレッドがFX会社の手数料であり利益になる部分なんですね。
最初は必ず含み損からのスタート
FXは買いポジションを取ったらいつかは売り決済を、
売りポジションを持ったらいつかは買い決済をしなくてはいけませんね。
なので、ポジションを持った瞬間に手放す際は取ったポジションの逆の価格でしかできなくなるわけです。
要するに、ポジションを取った瞬間に2.2Pipsのマイナスが発生するわけですね。
最初は必ず含み損からのスタートなのです。
スプレッドは通貨ペアなどによって違う
スプレッドは一律ではなく、通貨ペアごとに異なります。
当然、日経やナスダックなども違います。
もっと言うと、トレードのタイミングによって同じ通貨でもスプレッドが変動することもあります。
基本的には、メジャーな通貨ペアのほうが比較的小さいスプレッドとなっており、
マイナーな通貨であるほど高くなる傾向があります。
このスプレッドを無視してトレードをしてしまうと、意外とスプレッドでの損失が大きくて思ったよりも利益が小さかった、なんてこともありえますので
取引をする際はスプレッドも意識しておきましょう。

まとめ
以上、FXにおけるスプレッドについて簡単に説明してみました。
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