どうも、ぽよよです。
今回は値動きのシナリオを立てる上で鍵にしやすいダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)についてお伝えします。
ダイバージェンスとは
ダイバージェンスは直訳すると・・・
直訳するとGoogl先生曰く「発散」という意味になるようですが、
FXでいうダイバージェンスは
逆行
という意味で捉えてください。
要するに、ローソク足の動きとインジケーターの動きが逆になっていることを言います。
実際のダイバージェンスを見たほうがわかりやすいと思うので、いくつか例を出していきましょう。
MACDのダイバージェンス
まずは愛用者も多いMACDから。
こちらはドル円1時間足です。

ローソク足チャートの高値が切り上がって上昇していますが、
それに対しMACDは下落していますよね。
わかりやすいダイバージェンスの例だと思います。
OBVのダイバージェンス
私が愛用しているインジケーター、OBVもダイバージェンスがあります。
こちらはユーロドルの15分足です。

ローソク足の高値が切り下がっていますが、
OBVは上昇しています。
その後、結果的にトレンドも上向きになっていますね。
このように、ダイバージェンスはトレンドが弱っているときに発生することが多く、
逆張りのサインとして活用する方法もあります。
MACDのヒドゥンダイバージェンス
トレンドの転換、逆張り的な手法で用いるのがダイバージェンスですが、
ヒドゥンダイバージェンスはトレンドの継続を表すものになります。

こちらはユーロドルの1時間足です。

ローソク足の高値が切り上がっていますが、
MACDは切り下がっています。
(わかりやすくするためにヒストグラムは消しています)
こういう時はトレンドが継続するサインになります。
まとめ
簡単にですが、ダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンスについて紹介しました。
これだけ知っておけばトレードで勝てる!というわけではないですが、
知っているとチャートの動きを考える上で1つ参考にあるのは間違いありません。
ぜひ覚えていただいて、インジケーターを見る際はダイバージェンスについても考慮してみると面白いですよ。
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簡単に参考として考えてください。