どうも、ぽよよです。
今回は損切りについてのお話しです。
損切りとは?
「損切りは大事だよ」
という声はよく聞きますが、
皆さんはうまく損切りできていますか?

ただ、損切りすることで次へのチャンスを作り、
結果的に資産を増やしていくことができます。
そもそも損切りとは・・・
損切りとは、投資家が損失を抱えている状態で保有している株式等を売却して損失を確定させることをいいます。ロスカット、ストップロスとも呼ばれます。購入した株式の価格が下落して、その後の回復が見込めないと判断できるケースでは、損切りが有効と考えられます。そのまま保有し続けた場合、さらに株価が下落して損失額が膨らむ可能性もあるため、損切りをして損失額を確定させることで、それ以上損失が膨らまないようにすることができます。なお、利益が出ている株式等を売却して利益を確定させることを「利食い(りぐい)」といいます。
(引用:SMBC日興証券)
ということです。
損切りする人としない人でどのくらい差が出るのか・・・?
損切りは大事と言われても、いまいちピンと来ない方も多いのではないでしょうか?
ということで、今回は具体的な数字を出して、
損切りする人とガチホする人でどのくらいパフォーマンスが変わってくるのかを
お伝えしていきます。
XRPを400円で買った人の比較例
今回はファンや保有者も多い代表的な仮想通貨の1つ
リップル(XRP)を例に挙げて考えてみます。
まず、XRPのチャートを・・・
400円を超えるくらいまで上がってから落ちまして、
現在は50円前後にいます。
で、例えば4万円で1XRP=400円の時に400XRPを買ってしまった人がいたとしましょう。
Aさんはガチホ、Bさんは200円の時に損切りしたとします。

400円で買って200円で損切りしたとしたら、
単純に半分になってしまっているので資産も4万円→2万円になってしまっています。
そして、XRPは50円まで落ちてしまったので、
そこで損切りして残った2万円でXRPを買ったとしましょう。
そうすると、400XRPが買えるわけですね。
(50円×400XRP=2万円)
一方、ガチホしている人は4万円で買った100XRPを握りしめています。
あれ、損切りして買い直した人と枚数が4倍の差になってますね。
その後、XRPが再度400円まで戻ったらどうなるでしょうか?
ガチホしていた人は買った価格に戻っただけなので資産も4万円ですね。
ところが、200円で損切りして50円で損切りした人は400XRP持っているので、
400円×400XRP=16万円
になっています。
ガチ欲していた人よりも枚数が4倍なので、
当然資産も4倍になっています。
損切りできるかできないかで、
こんなにも結果が変わってくるんですね。
損切りは利益のお友達
損切りと聞くと、ネガティブなものだという印象が強いと思います。
もちろん、損切りしないで利益だけを積み重ねられるならそれが理想ですが、
そんなに綺麗にいくようなものではありません。
損切りができないとどこかで大きな損失を被ってしまいます。
塩漬けは損失のお友達
と覚えておきましょう!
FXは損切りできない人は絶対やっちゃダメだよ
ちなみに、最近はこの地合いもありアルトコインでは利益が上げにくくなっているのも事実なので、
それに伴ってBTC-FXにチャレンジしている人もいるのではないでしょうか?
気になっている方もいるでしょう。
私も最近はBTC-FXにも手を伸ばしているのですが、
FXは特に損切りができない人は絶対に勝てない世界です。
アルトコインは最悪塩漬けでもいつか戻る可能性がありますが、
FXはロスカットラインまで行くと資金が溶けるので、
その辺もシビアになります。
ご注意を。