どうも、ぽよよです。
2017年12月はBinanceで取り扱われている仮想通貨が人気となり、
多くが高騰していますね。
今回は、そんなバイナンスで扱われている中でも
人気の仮想通貨の1つ、TRON(TRX)についてご紹介していきます。
目次
TRON(TRX)とはどのような仮想通貨?
TRON(TRX)はブロックチェーンと分散ストレージ技術を利用して
コンテンツエンターテイメントシステムを構築しようとしているプロジェクトです。
このTRON(トロン)という分散型プロトコルは、ユーザーが自由にデータの公開や保存を行うことができます。
購読やデジタル資産のリリース、流通および処理をすることによってコンテンツを作ることができるものです。
クリエイターたちが自由にデジタル資産を世に送り出すことができるプラットフォームというわけですね。
TORON(トロン)の特性
トロンの特性として、4つが挙げられています。
データの解放
無料で制限なく、文書や写真、ビデオなどのコンテンツを保存し、公開することができる。
コンテンツの有効化
コンテンツを提供・普及して、デジタル資産を得ることができます。
パーソナルICO
コンテンツをICOの形態で自由に広めることができます。

インフラの構築
分散型の価値交換、自立型ゲーム、予測やゲームシステムなどを含む、
分散型のインフラを用意します。
TRON(トロン)のトークンはTRONIX(TRX)
トロンのブロックチェーン上で取引されるトークンはTRONIX(TRX)です。

中国のライブストリーミングSNSへ採用が決定している
SHOWROOMというライブで自分たちのコンテンツを配信できるSNSをご存知ですか?
アイドルや歌手など、有名な人からまだまだマイナーな若手選手まで
いろんな人がコンテンツを発信しているSNSがあります。

最近ではライブストリーミングアプリも数多く出てきていますが、
それだけ人気にもなってきています。
そして、中国版のSHOWROOMとも言えるSNSとして「Peiwo」というSNSがあります。

この中国最大のライブSNS「Peiwo」は利用者も1000万人級なのですが
このPeiwoにトロン(TRX)が採用されることが決まっています。
というのも、なんとトロンのCEOであるJustin・Sun氏は
PeiwoのCEOでもあるのです。


仮想通貨は投げ銭という機能も魅力的であったりしますが、
TRXもPeiwoの中で1000万人以上のユーザーに利用されていく可能性が十分にあるのです。
Obikeと提携
Obikeというシンガポール初の自転車のシェアリングサービスがあるのですが、
TRONはObikeとも提携してサービスを提供していく予定となっています。
Merry Christmas! We are exciting to announce our partnership with Obike. Obike is one of the largest sharing economy companies active in 20 countries across Europe, Asia and Australia with 10 million users. Obike will launch sharing bike application and Ocoin based on #TRON #trx pic.twitter.com/dG60lo7iZb
— Justin Sun (@justinsuntron) 2017年12月24日
Obikeはスマホアプリで借りたり、料金をチャージして支払いができるなど便利なようで、
2017年5月に試験導入されてから、規模を拡大しています。
日本の取引所にも上場の申請?!
日本の取引所は扱っている仮想通貨の種類が限定的ですが、
Justin・Sun氏が来日して日本の取引所への上場申請を行なっているようです。
On the way to Japan exchange, we will file a listing application to the financial regulator in Japan soon!
— Justin Sun (@justinsuntron) 2017年12月25日
(和訳:私は日本の取引所へ向かう途中で、日本の金融庁への申請もすぐに行います。)

実際に日本へ足を運んでいたようですね。
On my flight to Japan❤ pic.twitter.com/LdsuQVrpx1
— Justin Sun (@justinsuntron) 2017年12月21日
さすがにすぐに日本国内の取引所へ上場を果たすことは考えにくいですが、
こういった積極的な動きが見られるのはプラス材料です。
さらに巨大企業との提携も示唆?!
Justin・Sun氏がこんなツイートもしています。
More partnerships are coming! Even #NASDAQ listed companies and the giant companies with more than 100 million users started to contact us for partnership. We will be huge soon! #TRON #TRX $TRX
— Justin Sun (@justinsuntron) 2018年1月2日
ナスダックに上場している1億人のユーザーを持つ企業と提携するのでしょうか・・・。

TRON(TRX)のロードマップ
トロンは大きく分けて6つの計画を持っています。
- Exdus
- Odyssey
- Great Voyage
- Apollo
- Star Trek
- Eternity
の6つです。

ロードマップもこんな感じです。

2019年1月〜2020年6月までがOdyssey、
2020年7月〜2021年7月までがGreat Voyage、
2021年8月〜2023年3月までがApollo、
2023年4月〜2025年9月までがStar Trek、
2025年9月〜2027年9月までがEternity
となっています。
10年スパンの構想なので、
TRXを購入する場合も長期的な視点も必要かもしれませんね。
TRXの価格やチャート
TRON(TRX)のこれまでの価格推移を見てみましょう。
2017年9月に取引が開始したTRXですが、
11月まではイマイチ動きがなかったものの、12月に入ってから急激に価格が上がっていますね。
現在はピーク時からは少し落ち着いて、
230satoshi前後で推移しています。
(こちらはリアルタイムの時価総額ランクや価格です)
※1/3追記
トロン(TRON)の将来性
トロンはまだまだこれからのプロジェクトなので、
将来性についてはコメントしにくい部分があります。
ただ、トロンは先日紹介したマカフィー砲 でお馴染みのジョン・マカフィー氏が言及したり、
TRON自体もプロモーションに積極的です。
Tron is a long term Hodl. Those who are flipping it are losing out.
— John McAfee (@officialmcafee) 2017年12月26日
ツイートの中で、マカフィー氏は
「TRONは長期保有向けの通貨で、途中で撤退するものは負け組になるだろう」
と言っています。
日本の取引所へも上場をアタックしているようなので、
もし本当に日本の取引所へ上場したら面白いことになりそうですね。
ジハン・ウー氏も関わっている
TRONは有名なジハン・ウー氏も関わっていたり、
パートナーにBIT MAINがいたりします。
そういった周りの存在も大きいので、注目されています。
TRXを購入できる取引所
TRX(TRONIX)は国内の取引所では扱っていませんが、
海外の取引所では多く扱われています。
その中でも、1番取引量が多いのは
勢力拡大中のBinanceです。
基本的に仮想通貨を購入するときは、
取引所の取引量というのは大事なポイントになってきます。
取引量がないと、「欲しくても買えない」、「売りたくても売れない」
という状態にもなりやすいので、特別な理由がなければ取引量が多いところで購入するのが無難です。
あえて他の小規模で買うメリットもないので、
TRXを購入する際にはBinanceで購入することをオススメします。
ちなみに、Binanceはコチラの記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。
まとめ
TRONはまだまだ実態としてはできていないものなので、
これからの動き次第でどうとでもなると思います。
価格はまだまだ安いですので、少量を仕込んでおくのもありでしょうね。
※1/3追記
最高値を更新してぐんぐん上昇中です。
さて、この後の動きも注視していきましょう。

プロモーションにも積極的なTRONなので、
今後の動きを楽しみにしたいと思います。