今朝、起きて見るとNEM(XEM)が爆上げしていました。

ここしばらくはチャートが低迷気味だったNEMですが、
モナコインやBitzenyに引き続き、上昇気流に乗るのか気になります。
今回のNEM(XEM)の値上がりはファンダメンタル要因があったので
紹介していきましょう。
目次
ロシアのスタートアップ取引所「Zeus Exchange」がNEMブロックチェーンを利用して株取引へ
ロシアのスタートアップ取引所であるZeus Exchangeが
NEMが開発しているスマートアセットシステムを利用して株取引ができる環境を構築しようとしています。
Zeus Exchangeは着々と準備を進めており、
シンガポールで登記→キプロスでライセンス取得しています。
中国市場に狙い

Zeus Exchangeは中国をメインの市場と考えています。
というのも、中国の株式相場というのは世界的にも機関投資家が多く存在しており、
その数は個人投資家よりも多いんですね。
しかし、中国の個人投資家も投資には積極的で市場自体は大きいです。
Zeus Exchangeはこういった中国の小規模投資家に対して、
NEMブロックチェーンを活用して手数料を抑えた小口の株取引を提供していきます。
日本でも1000円から購入できる株取引のONE TAP BUYが有名になってきましたが、
こういった少額から株式を購入できるスキームというのは世界的にも需要があるのかなと思います。
Wechatとネムのコラボレーション
Wechatとは中国版のLINEのようなもので、
メッセンジャーアプリの1つです。

WeChatの公式ページを開くと、
こんな感じの画面が現れます。
9億人と繋がろうって、すごいですね。
さすが中国という感じですが、
ご存知のように中国は規制規制のお国柄なので、
GoogleだったりFaceBook、LINEなどを使用することができません。
これらの代わり(?)として、中国の人たちはWeChatを使っているんですね。
この規模感のあるメッセンジャーアプリと、NEMが連携するというのは
非常にインパクトがあります。
※追記
コチラは提携や連携ではなく、ただ単にサードパーティがウォレットの開発を行なっているというだけのようです。
ただ、このニュースによって価格が押し上がったのは間違い無いですね。

具体的には、WeChatIDとNEMのアドレスが紐付けされ、
友人に対して簡単に送金することが可能になるようです。
個人間でのやり取りをするときも便利でしょうが、
法人や店舗、ネットショップなどへの金銭のやり取りでも活用できるなら、
かなり便利ですね。
他にも、NEM China teamがWeChatアプリの開発も行なっています。
このサービスは12月21日からスタート予定なので、
実際にサービスが始まった時の反響があるのかも気になるところですね。
NEM BARの開店も後押ししている?
以前、コチラの記事では渋谷にNEMのBARがオープンする!!
ということを紹介しましたが、12月7日に無事開店を迎えています。
nem barにきています pic.twitter.com/ZxLtv5gTI3
— Soya Webエンジニア (@soyanaka21) December 7, 2017
人見知りだから全然話せなかったけど、仮想通貨に囲まれる空間は異質で楽しかった。#nembar pic.twitter.com/A4BDsuSo5u
— ふーみん(偏差値43の高卒ゆとりJC) (@money43net) December 7, 2017
12/7~12/9はプレオープンのようですが、
非常に盛況で大変混雑している様子です。
暗号通貨好きな人たちならではの表現で混雑具合が伝わってきます。(笑)
申し訳ないと思いつつも、「nem barスケーリング問題」「nem bar もsegwitすれば?」「レジでトランザクション詰まってた」という暗号通貨民ならではの表現には笑ってしまいました https://t.co/D9Hp4n07P4
— kamatsukachan (@kamatsukachan) December 8, 2017

こういったNEM支持者達の熱いエールも
NEM(XEM)の価格を押し上げる要因になったのではないでしょうか??

僕もいつかNEM BARには足を運んでみたいと思います。
まとめ
- ロシアのスタートアップ「Zeus Exchange」がNEMブロックチェーンを採用
- WeChatとNEMの連携ニュース(実際は違った)
- NEM BARの祝オープン
など、ファンダメンタル要素が重なってNEM(XEM)の価格が爆発しました。
元々NEMはポテンシャルが高く非常に有望な通貨なので、
今後も遅かれ早かれ上昇していくかと思われます。

NEMについて、イマイチわからない方はコチラをご覧ください。
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