どうも、ぽよよです。
国産の仮想通貨でDAGの実装を予定している絆コイン(KIZUNA COIN)について
まとめてみました。
目次
絆コイン(KIZUNA )とは
絆コインは日本発の仮想通貨で
掲示板の5chから生まれました。
絆コインの公式ページ
国産の仮想通貨はモナコインを筆頭にビットゼニーや先日上場したスキルコインなど
いくつもありますね。
そんな国産仮想通貨としてデビューを控えているのが絆コインです。
ブロックチェーンもイーサリアムベースではなく、
独自のブロックチェーンを構築して稼働しています。
一般的に普及を目指す仮想通貨
絆コインは誰もが気軽に持てて使えるような仮想通貨を目指しています。
仮想通貨の最大の特徴であるはずの手軽に通貨のやり取りができる
という点がまだまだ活かされていないと考えており、
使用価値を伴う仮想通貨に育てようとしています。
KIZUNA COINは最大のコンセプトとして
簡単に人にコインを送ることができる環境づくり
を掲げています。
積極的に投げ銭され、そこに関わる人=保有者をたくさん生み出し
普及させたいと考えているんですね。
DAGを採用予定
絆コインは現在は独自ブロックチェーンを構築して
Scyptoアルゴリズムを採用しています。
しかし、ゆくゆくはDAGを実装する予定です。
DAGとは非有向巡回グラフのことをいうのですが、
ブロックチェーンとはまた違った技術で注目を集めています。
DAGを採用している仮想通貨もいくつかあり、
IOTAや、Aidos Kuneen、Byteball、NANOなどがあります。
Travelflexも年内にDAGを実装する予定です。
見ての通りDAG系の仮想通貨は注目株も多く、
仮想通貨界隈では一目置かれる存在です。
開発陣も他の仮想通貨に対して技術的なアドバンテージを作る目的もあり
DAGというブロックチェーンよりさらに先進的な技術を取り入れようとしているんですね。
DAGを利用すると手数料を小さく抑えることができたり送金速度が早かったりとメリットもあります。
絆コインのDAG開発は本日6月15日から開始する予定で、
2018年7~9月の間にDAG版の絆コインを公開予定となっています。
いわゆる草コインのジャンルでDAGを採用というのが
もしかしたら注目を集めるかもしれませんね。
ロードマップ
2018年5月11日にプロジェクトが開始された絆コイン。
最初は古事記コイン(KOJIKI COIN)として誕生しました。
その後、5月21日にKIZUNA COINが独自ブロックチェーン上に生み出され、
開発者により最初のマイニングが開始されています。
翌日5月22日にはDiscord内でAIにより会話できる
マスコットアイドルのきずなちゃんが誕生。

そして6月16日には1satoshi(=0.00000001BTC)で絆コインを販売するプレセールが行われます。
プレセール終了後は各種ウォレットがリリースされたり、
ソースコードの公開を予定。
そして気になる上場時期は6月〜7月とされています。
ちなみに草コインはDOGE建のものも多くありますが、
絆コインはDOGE建は用意されません。

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その後の年内の予定
- きずなちゃんイラストコンテスト開催・公式グッズの通販サイトオープン
- iPhone/Android向けのKizuna coinウォレットのリリース
- KIZUNA COINの使用価値を引き上げるための送金システムの開発
- DAG仮想通貨の開発・公開
- AIベンダーと提携・きずなちゃん会話アプリの開発
- 国内オフラインイベントの開催
- 様々なネットコミュニティの開発・提携
2019年
具体的にどんなことをしていくかということがロードマップに記載されていますね。
ただ、正直KIZUNA COINを広めていくには
もっと深掘りが必要だろうなと感じています。
絆コイン(KIZUNA COIN)の概要
ティッカー:KIZ
ブロック報酬:10,000
コイン総数:368億枚
発行コインの内訳
プレマイン:168億枚
プレセール枚数:50億枚
エアドロップ交換分:約7億枚
チームの持分:3億枚
2年間のロックアップ:20億枚
バーン:88億枚
未マイニング: 168億枚
プレセールについて
絆コインのプレセールは6月16日の15時から開始されます。
BTC、ETH、LTCで購入することが可能です。
プレセール価格が1satoshiで、
上場もDOGE建が無いためミニマムの価格が1satoshiとなっています。
ある意味、最低価格で購入することができるというわけですね。
絆コインのプレセールに参加するべきか
絆コインのプレセールは1satoshiの価格で売りに出されます。
上場も1satoshiが最低価格になりますので、
単純に考えるとプレセールで1satoshiで購入し、
上場後に2satoshi以上で売却できれば2倍以上のリターンが期待できるわけです。
最初に流通するのが168億枚で、
1枚あたり1satshiがスタートラインですので
168億枚 × 1satoshi = 168BTC
1BTC=75万円換算すると
流通時の時価総額は約1億2千万円です。
時価総額ランクでいうとだいたい840位になるかと思います。
このくらいの順位に行くとあまり知っている仮想通貨も少なくなりますが、
ちょうどBitzenyがその位置ですね。
確実とは言えませんが、草コインに投げるのが好きな方は
余剰資金の中でプレセールに参加してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
国産仮想通貨の1つになるであろう絆コインについてまとめてみました。
国産のコミュニティ系仮想通貨は大半が草コインであり、
いかにコミュニティ形成するかにかかっていますが、
絆コインは性能面でもDAGを搭載すると謳っています。
そこがどう影響してくるかも楽しみですね。