どうも、ぽよよです。
今回はホワイトハッカーのための仮想通貨であるHacken(HKN)について紹介してみます。
目次
Hacken(HKN)とは
Hackenはサイバーセキュリティを強化した企業とその手助けをするホワイトハッカー結ぶプラットフォームを構築する仮想通貨です。
インターネットが発達し、情報化社会となった今、サイバーセキュリティの強化が叫ばれていますよね。
仮想通貨はまさにそれで、1番怖いのがハッキング被害です。
どんなに有望銘柄をいい価格で買ったとしても、ハッキングされてしまっては元も子もありません。
そんなサイバーセキュリティ分野を開拓していくのがHackenです。
Hackenのトークン「HKN」
Hackenのエコシステムでユーティリティトークンとして唯一機能するのがHKNです。
HKNを利用することによって、Hacken内でのサービスを使うことができます。
- 発行枚数 – 2億枚
- シンボル(ティッカー) – HKN
- ICO価格 – 1HKN=1USD
- ブロックチェーン – イーサリアムベース
HACKEN PROOF
HACKEN PROOFはホワイトハッカーとサイバーセキュリティ強化をしたい企業を結ぶコミュニティプラットフォームです。
HACKEN PROOFのページがすでに存在していて、
覗いてみるとVeChainなどがすでに参加しているようです。
焼却モデル
Hackenは独自の焼却モデルを作っています。
他の仮想通貨でもバーン(Burn)をするモノがよくありますよね。
個人的に注目しているBlocktradeのBTTトークンなども使用されたものはバーンされます。
HKNも使用された50%はバーンされます。
そして、残りの50%は流通している総数の1%に達するまで
管理側で蓄積されます。
1%に達すると、24時間前に告知したのちに取引所で売られる仕組みとなっています。
これを行うことにより、Hacknenが提供している脆弱性の発見などのサービスが適正価格を維持できるようにし、
なおかつ安定的で効率的なエコシステムを構築していくことを目指していくわけです。
パートナーシップ
こういったところとパートナーシップがあります。
まず目に入るのはやはりVechainですね。
人気のあるメジャーアルトなのでご存知の方も多いでしょう。
あとは、FENBUSHI CAPITALもイーサリアムを作ったVitalikさんがいたりもする有名なベンチャーキャピタルですね。
他にも、沼っているけどTaasという仮想通貨やICOのサイト、情報サイトなどもあります。
チーム
HackenはCEOが公認会計士の方で、他にもウクライナのサイバーセキュリティ企業の方なんかがいます。
コミュニティディレクターのMykyta氏は先ほどのウクライナのサイバーセキュリティカンファレンス「HackIT」の共同創立者でもあります。
各種SNS
(2018年11月11日現在)
twitterのフォロワー数はまずまずという感じですね。
HKNが購入できる取引所
主な取引所はKucoinです。
そう、日本人は締め出されてしまったので、実質購入できません😭
Kunaというウクライナの取引所もCMCランク146位のところですが、ここなら一応買えるのかな・・・
チームがウクライナ中心なので、Kunaにも上場してボリュームがあるということなんでしょうね、きっと。
HKNのチャート
例の漏れず右肩下がりですが、10月に大きく上昇し、回復基調になっています。
日本ではまだあまり話題になっていませんが(Kucoinってのもあるだろうけど)、海外勢からの注目度はそれなりにあるように感じます。
もうちょい大手の取引所に来てくれたらPumpするかもしれませんね。
まとめ
サイバーセキュリティ、ホワイトハッカー系の仮想通貨であるHackenについてざっくりまとめました。
ニーズは間違いなくある分野でしょうし、独自のエコシステム形成、バグバウンティプログラム採用など注目できる部分もたくさんあるので、
今後開花していくかもしれませんね。